タイトル 無能なナナ
著者 原作:るーすぼーい/作画:古屋庵
出版社名 スクエアエニックス
ISBN 9784757551534
既巻 10巻(2022年10月12日発売)
刊行状況 連載中
ジャンル サスペンス×バトル
おすすめ度 ☆☆☆☆★
ひとこと! テンポのいいストーリーと腹の探り合いがいい!
無能なナナの魅力を伝えていく!
こんな人におすすめ!
- サスペンスが読みたい!
- テンポよく話を追いたい!
- 異能で疑心暗鬼になる話が好き!
知略サスペンスという触れ込みの漫画です。
タイトル同様、無能なナナが活躍する話ですが、正直、とりあえず一話だけ見てほしいです。
アニメで見たこの一話のインパクトが忘れられず買ってしまいました。
テンポよく進みながらも、進路が変わっていくストーリーが読んでいて楽しいです。
あらすじ
絶海の孤島にある学園。そこでは人類の敵に対抗すべく、若き能力者達が訓練に明け暮れていた。
そして転校生の主人公も同様に「人類の敵抹殺」を胸に、行動を開始する…。
想像をことごとく裏切る、正義と悪の知略サスペンス開幕!!(スクエアエニックスHPより)
絶海の孤島にある学園。この学園は何なのか、人類の敵とは何なのか、人類の敵抹殺とは何なのか。
とにかく謎が多い漫画です。
そのため、主人公の心の揺れや動きによって、物語の進路が変わっていきそうなところも面白いです。
サスペンスのハラハラ感もあり、出てくる異能の面白さもあり、読んでいて飽きないです!
おすすめPoint!
- テンポのいいストーリー!
- 先の読めない展開!
- 気味の悪さ!
テンポよく進みますし、その割には飽きない展開で、作品としての気味の悪さもあります。
よくできた漫画だなと思います。
ひとりの能力者に対してスポットを当て、話が終わったら次の能力者の話へというように、全体として進行しているというよりかは単話ごとの集まりで区切りながら全体も進行している感じです。
そして、絶海の学園とは何なのかにも関わってきそうですが、集められた子たちに人としての気味の悪さがあるところも面白いです!
類似マンガ
- 暗殺教室
- サクラダリセット
暗殺教室
ある目的のために学校という形で閉じ込められる点や、それが抹殺である点が似ています。暗殺教室は異能バトルではありませんが、超人的な能力を身に着けていきます。
サクラダリセット
小説原作なので、小説でもいいならそちらをおすすめします。
サクラダリセットは、サスペンスというよりはミステリーです。単話ごとに異能を持つ人たちと関わりながら、少女を救うための真実に近づいていくというストーリーが似ていると思います。
無能なナナが好きなら楽しめると思います!
もと店長のひとりごと
無能なナナはアニメから入りました。前情報なしでなんとなく見たのですが、お前か!という衝撃が強すぎて記憶に残っています。
サスペンスとか、ミステリーが好きならハマるんじゃないかなと思っています。類似マンガを探していると、サクラダリセットもそうですが、小説に似ているものが多いなと思います。類似マンガにはあげませんでしたが、氷菓なんかもなんとなく似ている気がします。要素を見ると異能じゃないしサスペンスじゃないので、それほど似てはいませんが。
抒情的な部分が必要となるジャンルは小説の方が向いているんでしょうね。その中でも、引き続き読みながら無能なナナに似ている漫画を見つけていきたいと思います。
今回はこの辺で。
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