【桃源暗鬼】今話題の鬼vs桃太郎ダークファンタジー!

タイトル  桃源暗鬼
著者    漆原侑来
出版社名  秋田書店
ISBN    9784253280013
既巻    12巻(2022年11月8日発売)
刊行状況  連載中
ジャンル  バトル×ファンタジー
おすすめ度 ☆☆☆☆★
ひとこと! 血を使った技とかかっこいいに決まっている。

もと店長
もと店長

主人公がまさかの鬼サイド!? ダークなカッコよさに厨二が走る!!!

桃源暗鬼の魅力を伝えていく!

こんな人におすすめ!

  • 呪術廻戦が好き!
  • かっけえ漫画が読みたい!
  • ダークファンタジーが好き!

厨二心くすぐられるダークファンタジーです。
血を使った技がなかなかにかっこいいです。

炎炎ノ消防隊に似た、コメディ感も僕は好きです。
このぽけっとした感じからくる、突然のかっけえがいい。

となるとリボーンにも少し似ていますかね。そんなことないか。

とにかく、かっけえを求めている人にはおススメです。

あらすじ

「お前は鬼の血を継いでいる……」
主人公・四季は自らの血に棲む者と出逢うことになる。新世代ダークヒーロー鬼譚ここに開幕! (秋田書店公式サイトより)

鬼と桃太郎の関係性がいいんですよね。

鬼と桃太郎はそれぞれ特異な体質を持ち、その体質で戦っていきます。互いに強靭なまでの体質を持ってるがゆえに争いをしている鬼と桃太郎。

ちなみに桃太郎は特殊警察みたいなイメージで、桃太郎機関という組織を作り鬼と戦っています。
対する鬼も、対抗するために集まり組織を作っている感じです。

そんな世界で、拾われて育てられた主人公と拾い育て上げた親父。

実は、親父はもともと桃太郎として鬼と戦っていました。
そして、主人公には鬼の血が流れていて現役の桃太郎に襲われてしまいます。

対峙しなければいけいない存在である息子ですが、同じ人間であることは変わらないため、親父は現役の桃太郎と対峙します。

とそんなこんなで物語が始まっていきます。

桃太郎族VS鬼族の争いと敵に育てられた鬼族の少年の自立。ワクワクする設定です。このまま良いテンションで物語が進んでくれると嬉しいですね。(Amazonより)

おすすめPoint!

  • 血蝕解放がかっけえ!
  • 正義側が悪っぽい構図がワクワクする!
  • おぞましさにそそられる!

桃太郎側のゆがんだ正義の形と鬼側の姿勢のアンバランスさがいいです。

正義のヒーローが振りかざす悪がこれほどおぞましいとは。

どうやって物語が進んでいくのか先が読めないところと、桃太郎の不気味さが相まってぞくっとするけど、続きが気になってしまう面白さです。

そして、技がかっけえです。

鬼側は血から錬成した武器で戦います。この武器がかっこいい。まず血から作られているという時点でくすぐられます。しかも、それを使っているのが桃太郎に虐げられている鬼側なところがまたいいですね。

類似マンガ

  • 呪術廻戦
  • 炎炎の消防隊
  • ソウルイーター
  • ディーグレイマン

【呪術廻戦】

桃源暗鬼よりもシリアス多め。

【炎炎の消防隊】

ポップさは似てるかも。

※後で書きます

【ソウルイーター】

炎炎の消防隊と同じ人。

※後で書きます

【ディーグレイマン】

こっちもシリアス多め。

※後で書きます

もと店長のひとりごと

やっぱかっけえすね。
上の類似マンガの中だと一番、東京喰種に近い気がします。姿は人間として生まれてきたのに、怪物であるがゆえに虐げられてしまう。共存を望みつつも、悪を滅ぼさんとする正義を前に普通に生きることさえも叶わない。そんな雰囲気が桃源暗鬼にも漂っています。
ただ、東京喰種よりは、明るめの世界観ですかね。主人公が無邪気な少年みたいなタイプなこともあり、現状への悲壮感はそんなにない気がします。
いや~SNSでばずってたのを2つ隣くらいで眺めていて、少し収まってから買おうかなと思い買いました。
構図としては珍しくない気がしますが、桃太郎と鬼という関係をバトル漫画に落とし込んでいるのはなかなかに面白いですね。ありそうでなかったです。
よう知らんですけど、きっと桃太郎の話の鬼側の気持ちってやつを考えたことはあるのかみたいなことなんでしょうね(知らんけど)。
悪者はいつだって、否応なく正義に退治されてしまう。確かに共存する道があったっていいじゃん!と思いますね。
グダグダ話しましたが今日はこの辺で。

アンチコメントに反論していく

アンチコメントに反論していきますが、別にアンチコメントが嫌いなわけではありません。
多様性大事
そもそも、的を射ている意見も結構あります。
とはいえ、人が傷つくようなのはよくないなと思うので、まあいい気分で読めたらいいなということでス。
Amazonのレビューから持ってきます。

青の祓魔師とストーリーやキャラが瓜二つ。
影響を受けたどころでは無いほど、既視感が凄く内容も上回るのではなく、劣化。

青の祓魔師を読んでないので、保留にしたいと思いますが、ちらほらこの意見がありました。

他の漫画でも、○○に似てて面白くないって書いてあること結構あるんですが、僕としては似てる漫画が読みたいって思うことよくあるのでいいと思うんですけどね。

後発だとこういう意見が出てきてしまうのは仕方ないですね。でも、設定も面白いし、劣化ということはないと思うんですけどね・・・

ガキっぽいマンガですね。
桃太郎軍団組織と鬼軍団組織が戦うストーリーです。
ちなみに主人公は鬼軍団ですが、ありふれた展開のせいか何の面白みも感じないです。

主人公たちが未熟な感じはありますね。まあ、ガキといえばガキなんだと思います。言い方の問題です。

桃太郎と鬼が戦うストーリーに、なるほどなと思わされた僕こそがガキなのかもしれません。新しい設定だなと思ったのですが、そうでもないんですかね。

ただ、展開がありふれているとのことなので、設定自体は飲んでくれているのかな。読み進めていないので、展開がどう転んでいるのかわかりませんが、僕は全然先の展開読めません。

なので面白いです。


と、低評価の意見はこの辺にして高評価を見ていきます!!!

桃は黒い靄、鬼は血を操る。
どちらも悪のような戦闘スタイル。
桃太郎は何故黒い靄なのか、鬼が血である理由は?個人的に疑問です。
今後が楽しみではあります。
早速2巻をポチッたので、届くのが楽しみです。

なるほど!!!

ダーク感強いなと思っていたら、確かに桃太郎側もヒーローが使うような武器じゃないですね。

このあたりの部分の背景が見えてくるとまた、面白くなりそうです。

(略)―レビュー拝見しましたが、殆どの方が仰ってる通りBlue Exorcist感バリバリです!(漫画持って見比べたら…)
しかし、嫌いじゃないので、読み続けます!(買うのが遅い!)

似てるのがいい側の意見です。

()を使ってる感じが、楽しい人な感じがして良いですね。

青の祓魔師が好きな人で、似てる漫画が読んでみたい人は手に取ってみるといいかもしれません。

お時間あればぜひこちらも読んでみてください!

コメント

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