【古見さんは、コミュ症です。】コミュニケーションが苦手な古見さんとワチャワチャなクラスメートの話

タイトル  古見さんは、コミュ症です。
著者    オダトモヒト
出版社名  小学館
ISBN    9784091273437
既巻    27巻(2022年10月18日発売)
刊行状況  連載中
ジャンル  コメディ×学園
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
ひとこと! みんなの優しさに癒されてほしい。

もと店長
もと店長

スパイファミリーと並んで激推しの漫画です!試し読みでもいいからぜひ読んでみてください!

古見さんの魅力を伝えていく!

こんな人におすすめ!

  • コミュ症ヒロインの話が読みたい!
  • ほっこりする学園コメディが好き!
  • 個性的なキャラクターしかでない話が読みたい!

コミュ症ヒロインの学園コメディです!

誰もが振り返るほど美人で完璧な存在の古見さんは実はコミュニケーションが苦手で。

そんな古見さんを取り巻く周りのキャラクターとの話です。

それぞれの登場人物にキャラ分けがしてあってしっかり古見さんとの関係を描いてくれているので、作品まるごと好きになれる漫画です!

あらすじ

中毒必至のコミュ症ヒロインコメディー!!
話したい、話せない。この緊張が、伝わってたらどうしよう。
万人が振り返る美少女・古見(こみ)さんは、コミュ症です。
コミュニケーションがとても苦手で、周囲は近寄りがたく感じている?
「どうやって話しかけよう」「話しかけた後どうしよう」
と考えてしまう古見さん。
そんな古見さんと、友達になった只野(ただの)くんの学園生活、開校です!!
心も指先も震えるけど、目標は友達を100人作ること!
思わずニヤニヤ、でもたまに胸をつくコミュニケーションコメディー!! (小学館公式サイトより)

只野くんとの関係の進展もまたいい!

キャラクター全員が特徴的な個性を持っていて、それぞれのキャラクターと古見さんとの絡みもまた全部楽しいです。

キャラごとに古見さんとの絡み方が異なっていて、古見さんという人を大事にしながら関わってくれているのが伝わってきてとてもいい・・・

ひたすらにみんな古見さんのことが大好きなところがひしひしと伝わってくるのが嬉しいです。

面白くて読み初めました。古見さん素敵ですね。
今後も読み続けたいと思います。(Amazonレビューより)

おすすめPoint!

  • 古見さんが可愛い!
  • キャラ同士の仲の良さが微笑ましい!
  • 学園感がたまらない!

古見さんは可愛いです。

あとはみんな勝手にわちゃわちゃやってる感じが高校を思い出してなんかいいなあと思います。

あんなにクラス全体が仲良かったわけじゃないので、いい高校だな~と思いますね。

けんかしている割には仲がよさそうなのとか、ほんとに見てて微笑ましい限りです。

類似マンガ

  • 川柳少女
  • 声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている

【川柳少女】

気持ちを川柳で伝えるヒロインとやんちゃな見た目ながらも優しい心根の男の子とのコメディです。

※後で書きます

【声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている】

声が出せない少女とその少女に優しく接する女の子の話。

※後で書きます

もと店長のひとりごと

アニメもやっていたので、気になる方はぜひそちらを見ていただければなと思います。
アニメの完成度は高かった気がします。個人としては、声もぴったりだったし、テンポ感もよかったです。そして何より、1期に関してはサイダーガールがオープニングを担当していたというところがさらにいい!
コミックスのPVも実はサイダーガールの曲です。古見さんのオープニングはシンデレラという曲なんですけど、めちゃくちゃ好きです。
映像も好きですし、ほんとに完璧でしたね。
ほんとにこの漫画が好きで、スパイファミリーと推し漫画2大巨塔です。優しい人しかいない優しい世界の漫画が好きなんですけど、古見さんはまさにそれです。
読者である僕たちと、古見さん以外のキャラクターが古見さんを見守るという一点において共通して、連帯感がある感じがいい。いや、僕たちとキャラクターに連帯感があるわけないんですけど、それくらいには、古見さんのクラスメートとか家族とかの古見さんへの優しい目が光ってます。
一生見ていたい・・・

アンチコメントに反論していく

アンチコメントに反論していきますが、別にアンチコメントが嫌いなわけではありません。
多様性大事
とはいえ、人が傷つくようなのはよくないなと思うので、まあいい気分で読めたらいいなということでス。
Amazonのレビューから持ってきます。

古見さん好きなのでどちゃくそいい回すかもしれない。

コミュ症という単語はよく聞きますし、そういった方とも接したことがありますが、この作品の古見さん(ヒロイン)のコミュ症っぷりは異常に感じられます。
コミュ症というより何か脳に障害があるとかそういった類のものではないでしょうか。

脳に障害がある・・・実際にそういう人にあったときにも、異常だな、脳がおかしいんだろうなと思うのでしょうか。

話せなくて”ブルブル”しているところはコメディチックに描かれていると思いますし、「うわっコイツやば」ってなるほどじゃない気がします。

そういうところも含めて可愛いんです!

古見さんの「コミュ障」は程度がひどく、吃音の症状に近い。そのような彼女をコミュ障という言葉で括るのはあまりに乱暴。
仮に彼女がコミュ障ならば、親しくない人間と長々と本音を混ぜた筆談をするだろうか?

確かに吃音に近いかもしれません。程度についての齟齬がある気がしますが、乱暴という言葉は乱暴です。ん~空想と現実をどうとらえるのかは難しいですね。

コミュ症は、親しくない人と本音で話してはいけないのでしょうか。話せないから話したいという気持ちは僕はとてもよく理解できます。

総じてコミュ症という言葉の使い方に疑問を感じる人が多いですね。確かに病気や症状を題材にしたコメディは難しいのかもしれませんね。

フィクションと現実、そして現実にも学問的なきっちりとした世界と若者言葉のようなニュアンスでできた世界があって、なんかこの辺の切り離しがうまくいかない人が多くなっている気がします。

だから、タイトルで意図を説明しないといけなくて、最近タイトルが長いものが多くなってきてるのだろうなと思いました。

気を取り直して、高評価を見ていきましょう!

人とコミュニケーションが上手く取れないことを「コミュ症」と言うのが正しいかどうか知らないんですけど。
そんなコミュ症美少女の古見さんが、ふつーの少年、只野くんと心を通わせる(少しだけだけど)様になるまでを描いた当巻。これ以降、安定した面白さをキープする当作品ですが、僕は、この巻が一番好きです。

コミュ症という言葉に違和感を覚える人がいるのはしょうがないですけど、この人はいい人です。

1巻以降もいいですけど、出会いの場面はやっぱりいいですよね。

古見さん、とてもとてもコミュ症なのと、周りの生徒も一筋縄ではいかないアクとクセの塊みたいなやつらで憎めないながらも個性が強くて、それがこの漫画を一層面白くしてます。日常系であり少しコメディちっくなところもありで和む面白さがあります

古見さんの感じもいいですが、あの全体感もいいです。

コミュニケーションが苦手な美人ヒロイン古見さんが友達を作るという、シンプルでわかりやすい展開、コミュ障ではなくコミュ症で、あまり重くなりすぎず爽やかに読めるコメディ。古見さんの一挙一動が愛らしく(面白く)見ていて飽きない。
古見さんのコミュ症が逆に弱いと感じるくらい周りに個性的なキャラが居て、
今後どのように人間関係が掘り下げられていくのか楽しみ。

古見さんのコミュ症がかすむほどのクラスメートの個性的なキャラ付けというのは確かにポイントかもしれないです。だからこそ古見さんが浮かずに安心できる空間なのかもしれませんね。

ひまでしたらこちらもどうぞ。

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